マリオカートのあれの秘密
みなさんこんにちは、けいです(^_^)
唐突ですが、
みなさんはバナナの皮の処理に困ったことはありませんか？
僕はこの前車の中でその状態に陥りました。
しかし、四六時中くだらないことを考えている僕は車の中でバナナの皮を片手に、
なんかマリオカートみたい。
なんてことを冷静に考えていました。
そしてさらに、ふと思ったのです。
どうして“バナナの皮で滑る”なんて文化があるのでしょう。
こうなると気になって仕方がない性分のため、
今回はバナナの皮について調査しました。
(ちなみにこの時のバナナの皮はちゃんと駅に捨てたので安心してください。駅といってももちろん駅のゴミ箱なのであしからず…。)
“バナナの皮＝滑る”？？
バナナの皮といえば、男の子なら誰もがやったであろう『マリオカート』の妨害アイテムとして出てくることで有名です。
上の画像なんてもはやマリオの次にでっかく映っちゃってます。
マリオカート以外にもコメディドラマや漫画で演出の一つとして使われていますね。
ではこのイメージの起源はなんなのでしょう。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A
Wikipediaさんによると、バナナの皮を踏んですべるギャグがはじめて映画に登場したのは1921年のバスター・キートン主演の「キートンのハイ・サイン」。
その後十年でチャーリー・チャップリンをはじめとする映画監督が多用し一般化したようです。
ところが以下の方の情報だと
http://d.hatena.ne.jp/hidematu/touch/20080511/1210498441
バナナの皮で滑る動作はカル・スチュワート氏が1906年に述べているとのこと。カル・スチュワート氏は喜劇俳優や小話のパイオニアでした。
どちらにせよギャグの一つとして始まったんですね。
なぜ滑るの？
原理
http://president.jp/articles/-/7765
こちらによると、
バナナの皮に摩擦を減らす効果があること自体は、科学的にも証明されているみたいです。
摩擦や潤滑を研究する「日本トライボロジー学会」で発表された「バナナの皮の潤滑効果」という論文では、オフィスやショッピングセンターなどで使われている普通の床材と、革靴の底の間にバナナの皮をおくと、摩擦係数が最大で約8分の1になる(つまり普段の８倍滑りやすいということかな？)という実験結果が報告されているとのこと。
さらに、バナナの皮の内側は、繊維質のすき間を水分と多量の糖類が満たした構造になっており、踏みつけるなどして繊維質が潰れると、この糖類がぬるぬると流れ出して潤滑剤の役割を果たすらしいです。
バナナの皮を踏むと滑る秘密はその崩れやすい繊維にあったんですね。
そんなバナナ
いろいろ検索していたところ、
なんとバナナの皮についての論文でノーベル賞をとった方がいらっしゃいました。
内容もそうですが、その行動にびっくりですね。（まさにそんなバナナ。）
どのくらい滑るの？
滑る原理がわかったところで、
実際に滑るとどうなるのか見てみましょう。
ということで実際に滑ってみた方々の動画をまとめてみました。
想像以上に滑っています。
良い子はまねしないようにしてくださいね～。
そもそもなぜ残すの？
今まで散々バナナの皮をごみのように扱ってきましたが、
そもそもなぜ食べてはいけないのでしょう。
農薬がなんちゃらとは耳にしますが実際はどうなんでしょう
ポストハーベスト
どうやら出荷前のバナナにはほとんど農薬がついているようです。
さらに 「ポストハーベスト」という言葉があり、ポストは「後」、ハーベストは「収穫」を意味し、出荷までの間に長期保存がきくよう農薬や殺虫剤をつけているらしいです。
例え表記で無農薬と記されてあっても、それはあくまで畑では農薬を使っていないという意味で、搬送されているあいだに農薬が使われている可能性があるとのことです。
なんだかバナナだけでなく、さまざまな食材で注意が必要そうですね…。
皮まで食べられるバナナカタログ
それでも俺はバナナの皮が食べたいんだ！！！
というみなさんのために、
皮まで食べられるバナナを調べました。
奥飛騨産バナナ
糖度25度以上の激甘バナナ。普通のバナナとは違い味はフルーティーで触感はもちもち。5年間の試行錯誤でよやく完成します。
沖縄産バナナ
島バナナの中でも最もおいしいと言われる、宮古島の高級島バナナは小さく、もっちりとして甘酸っぱいのが特徴です。宮古島市場ぱりぱりの島バナナは完全無農薬・有機肥料・無保存料で育てた島バナナのため、傷がついていたりしますが、無農薬で育てた証です。
沖縄の無農薬 島バナナ 2kgまで 宮古島産|沖縄の有機野菜/無農薬野菜や島バナナを宮古島から通販するサイト！宮古島市場ぱりぱり
鹿児島産バナナ
「小さな子供にも安心して食べさせられるものを作ろう」という想いから作られました。使用されるのは、栽培方法にもこだわり農薬、化学肥料、除草剤などを一切使わず、有機的で環境に配慮した“やさしいバナナ”です。
https://www.facebook.com/takarajima.banana
国産だけでもたくさんあるんですね～。
みなさんこれからはこれらのバナナを踏みつけるような人がいたら、
そのバナナ皮も食べられるよ！！！
と教えてあげてくださいね。
まとめ
今回はバナナについて取り上げてきましたが、みなさんが少しでもバナナに興味を持っていただけたら幸いです（＾＾）
これからもバンバンくだらないネタを書いていこうかと思いますが、みなさんが「くだらない」と笑ってくれる記事になるようがんばります。
間違ってもドンずべりしないように…。
バナナだけに。
最後まで見てくださったみなさまありがとうございましたm(_ _)m
少しでも「くだらない」と思ってくださった方は、Twitter・Facebook等での拡散、お気に入りの方をどうかよろしくおねがいします(^_^)
